今回はレストレーションのお話。
レストアという言葉は耳にする事があると思います。
簡単にいうとリフレッシュです。
家の言葉で言うとリフォームという感じでしょうか・・・
そのレストアとは綺麗にする事が目的ですが どのように手がけるかは業者、人、もちろんベース車両により異なります。
予算での変わるし目的になっても違います。
最近少し価格の分析をしているのです 異業種と・・・
正直自動車業界ではコストパフォーマンスが割りに合わない!?という感じも
工程作業日数を分析!
レストアに平均日数は出しにくいですが 仮に3ヶ月の日にちが必要とします。 だいたい計算すると作業人件費がここで計算はできると思います。 この例題はスムーズに進んでということになります。
それにプラス場所 工場、リフト、他作業スペースが必ず必要。
特殊工具に 知識!が必要です。
何と言ってもレストアに大切なのは判断だと思っています。
全てのパーツを交換するわけにも行きませんし パーツの有無も必ずありますから・・・
特に当社が手がけるアメ車、マッスルカーでのレストアはある程度必要パーツを見込んでアメリカにパーツをオーダーします。 それが細かい消耗品を在庫で持っていても絶対に足りない部品が出て来たり・・・そしてアメリカオーダー入れ直し入荷を待っている間に他の作業もしますが・・・ 1車両だけに向き合って仕事してもこれぐらいは日程がかかるのではないでしょうか!?と思って見たり 後は取り掛かり人数にも左右はしますが。
某番組で1週間で作業をしているという番組がありますが 取り掛かり人数と 最寄りに専門店が選べるぐらいある 本当のホットロッド社会と日本は比べようがありません。 足りないパーツが出てきても少しドライブすれば買いに行けますしね! もちろん中古パーツも探しやすい そんな環境と比べられること自体がコクです笑
当店もレストアを手がけさせていただいている時がありますが つきっきりで作業をしていると経費すら出ない日本のご予算感覚 ネット等の情報ばかりでクウォリティーのみ感覚が上がってきている消費者。
なんとかならないですかね笑
某ショップでは同じ感覚でレストアしていて空いた時間に車を仕上げたと聞き3年の時が経過したと・・・ 完成時の販売価格を確認すると 本当に割りの合わない人件費ですよね!と共感・・・
この先 この自動車業界はどう変わるのか見ものです。
土地柄にもより 場所、スペースの物価が違う日本。 当店のような田舎でしていても 割りに合わない?!とか思うのに都会の方々はどうやって経営をしていると少し考え直して見たり!?