マッスルカーのシートを交換!作業
旧車両はリクライニング機能が付いていない車両がほとんどなので新型の車両のシートと交換です。
座席シートはほとんどの車両は4点ボルト式! ですがシートレールの取り付け部分の形がすべての車両が異なるのでもちろんボルトオンではつきません。
レールの長さも違う。 そこでシートについているレールは交換できないのでブラケット部分を加工します。
今回の車両は70年代マッスルカートランザム! に2005UPのマスタングのシートに変更取り付けです。
1、まずマスタングシートレールブラケット部分をカット!
2、そしてトランザムの純正で取り付けられているボルト穴、取り付け部分に合わせるために寸法を測ります。 強度の問題もあるので純正の部分に取り付けたいですね! 高さも計測。
今回のマスタングシートはパワーシート モーターが入っているのでできるだけ下げたいですが干渉も考えられるので計測です。
3、寸法が決まれば鉄板をカットです。 カット面が見えてしまうのでプラズマやgasでの鉄板加工はやめてレーザーで鉄板を切りました! 断面が綺麗でしょ笑
4、再度取り付けを確認してレールとのポジションを決めて溶接☆
5、取り付けボルト締めです。 予想通り ボルトを締めるとレールのレジれが出てくるのでもう一度計測! そして高さを計測し再度レーザー加工です。
このような地味な計測作業が何度か続けます。笑
単にシート取り替えといっても色々問題が出てきますね!
フロアーの形も違うのでなかなか厄介です。
純正のボルトを使わないと急発進や急ブレーキでの強度がフロアーが持ちませんし・・・今回の鉄板は9mmをカットしました。
と言ってもリア側は30mmぐらいかさ上げしています汗 フロアーがそんな形ですし見栄え良くないのですが仕方ないんです*_*・・・・
もう少し計測作業がかかりそうです(運転席と助手席も違うし)