スピードテックパフォーマンス

スピードテックパフォーマンス

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1970シボレーカマロ プロツーリング バージョンアップ
LSエンジン 6速マニュアル の当店のサメカマをリアサスペンションの変更中。
今回選んだのはspeedtech社のトルクアームコイルオーバー式!コイルオーバー式サスペンション メーカーは色々ありますが私が選んだトルクアーム式はどんな感じか体感するのが楽しみなのであります。
まずはリア周りをストリップします。 ガソリンタンクにサスペンションにシャフトにと色々つている部品を取り外しです。この車にはデトロイトスピード社のミニタブキットとオフセットリーフスプリングにQA1シングルアジャストショックが取り付けてありましたので色々考えて取り外し^^;
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パーツを取り外したら フロアーを底面から綺麗にしてみます。サンドブラストまではできませんが(必要ないぐらい)ワイヤーでゴシゴシ作業 これがま〜地味に大変なのですが今しかできない。
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仮組み開始。
トルクアームアッパークロスメンバー取り付け位置を計測して仮付け溶接。これが1番の要になるのでしっかり何度も計測が必要になります。
車の切断、溶接も少ないキットではありますが色々計算をしなければいけない今回の作業。ミニタブを取り付けている為フロントスプリングポケットの計算も必要に^^;
トレーディングアーム等にブッシュを取り付けたりその辺りは簡単に進みます。
ホーシングはGM12ボルトですのでアルミデフカバーとの挟み込みブラケットを取り付けこちらもまだ仮に取り付けです。
何よりリーフスプリングだったのでベースマウント等を撤去するのが大変だったりします。グラインダーサンダーとの鉄粉まみれの作業です。
 
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トルクアームリアマウントリングからトレーディングアームマウントまでの距離を計測し水平、平行を割り出しての仮溶接で取り付け続いてパンハードバーブラケットも取り付けていきます。
この計算が結構大変だったりこちらの間違うとめんどくさいので何度も計算。計算式を作るだけで時間がかかった苦笑
同時にベアリング も交換です。
リアにZL1カマロブレンボディスクブレーキを同時に取り付ける為エリミネーターに変更。圧入です。(お〜怖)
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フロント側には
リアエンドブラケットも同時に取り付け。12ボルトの場合は加工が必要。
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この状態で335リアタイヤを取り付けると何か異様な感覚です。笑IMG_0021
 
フロントアームマウントはフロントサブフレームに挟み込みですサメカマロ はフロントに嵌め込むためにコの字形になっている為フレームを外す必要があります。(1genカマロはスライドで大丈夫かな?)
 
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全ての部品を一度仮つけ完了。
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この時点でサスペンション 可動域の動きを確認します。どこかに干渉しないかを目視です。 1部当たりそうな場所を見つけた為 印をつけて加工が必要に・・・(やはり何かあります。)
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確認を終えもう一度取り外し 本溶接とペイントに入ります。
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ガスケットも取り付けボルトトルクも確認して
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(隣のカマロよりディスクが大きかったりします笑)
取り外したついでにシャフトもヘアラインで磨き。
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そしてまた取り付けですが
QA1サスペンションのパーツが足りなかったのでここで一旦終了。
 
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某パーツ屋さん出荷時には検品して欲しいですね〜〜〜 入っているはずのシムが入っていないなんて悲しすぎる出来事。 そして何より部品入荷してから時が経過しているのでクレームするにもクレームできず*_*; こんなことは無駄な出費。
早くテスト走行してみたいです。
どれだけ足の動きが変わったのかな???  まずは自分が体感しないとね!
 
ノーマル社 →デトロイトスピード(リーフスプリング)→スピードテック(トルクアーム)
スプリングレートも変更したので吉と出るか。・・・・
 

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