1967 シボレー

1967 シボレー

原因不明のエンジン停止修正。

エンジン始動状態は調子がいいけど、何かのタイミングでエンジンが止まってしまうという摩訶不思議な原因を順番に探っています。

シボレースモールブロック

HEIディストリビューター

エーデルブロックキャブレター

配線引き直しずみ  という車です。

1、エンジンがどんなタイミングで止まるか というのが定まっていません。

2、停止してもすぐに再始動できます。

3、吹け上がりもバッチリ

4、水温も安定 オイルプレッシャーもOK

さて困ったもんです。

調子いい時は2時間ぐらいかかっている もっとかな??

しかし ごく稀に症状が出ます。

5、停止後 すぐにキャブレターガソリンが出る。

こんな感じの修正は順番に探る 部品交換をしてみます。

まず

・プランA、 HEIイグニッションコイルの配線を確認 導通テスト 配線にはしっかりとハンダもしてあるということで

ここの配線はOK。

ですが

キーをOFFにした感じで停止するので イグニッション系を疑っています。

そして

キーシリンダーを取り外し イグニッションキーの裏面にテスターを当ててみる

  普通に電源はOK 配線をやり直してあるのでカプラーもガッチリ取り付けてある。 

・プランB HEIモジュールを疑い 交換。

  

長い時間 エンジンかかっているのでモジュールで治ったか? と思いきあ 翌日症状出たので違います。

・プランC コイルを交換してみました。こちらはすぐに症状が出たので コイルではない

・プランD ディストリビュータのコンデンサー系?  丸ごとディストリビューター交換

OMG 症状が出てしまった。

参ったな〜〜〜

電気系では無いのか??とも考えてみたりしますが  症状は完全にガス欠 パーコレーションでは無いと思うのですが クリアーなフューエルフィルターで、ボ〜〜っと 燃料を見つめます。

フィルター内  ガソリンがなくなっていく瞬間が何度も確認できる  でも止まるまでには目視では確認できない  

そしてこんな眺めている事ばかりやっていれる訳もなく(他にも仕事が一応あるので) 気がつくと運が悪くも待っていたりして確認できません。  しかしあくまで予想ですが電気系と疑っている私

配線にランプを取り付け目視で調査を始めます。

ランプをつけて

 いつ停止するのかわからない車をボ〜〜っとまた見つめる!

wow グッドタイミングと言えばいいのか停止するのを目視できました!  ランプが消えた!その後3〜5秒後にまた電気復活 そりゃ 停止してもエンジンはすぐにかかるわけだ!!と感心している笑

  そして原因追求のダメに GMでよくありがちが ファイアーオールにある配線コネクター部分を疑って。ヒューズパネルを取り外し IGN配線チェックです。

老眼ですが

配線図見ながら 配線辿って もう一度ランプテスト!

これまたみて入れないのでカメラ設置して動画撮影。

 成功!!    写っていました。   またランプ消えて 数秒後に復活 まだまだ配線辿って原因追求中ですが

何となく先が見えた今日この頃。

点検順序はタラレバです 睨んだ箇所はあっている しかし手順が異なったのか ポジティブに考えれば部品交換したのでその箇所を潰していける

  たまたま持っていた部品でしたので最終的には元に戻します。続く・・・・

カテゴリー: BLOG