1969マスタング

1969マスタング

今回はこれが見たかった!

 過去に2010年だったかのSEMAshowで拝見したことがありましたが

1969 mustang

写真を見て これは!?とお気づきの方もいると思います。

これは人気映画 ワイルドスピード6(ワイルド・スピード EURO MISSION) Fast & Furious 6

の劇場車両です。

 映画ではローマンことタイリーギブソンが運転し戦車に潰された劇場車両。 タンクに潰されたのになぜ?という愚問は劇場車は数台製作しています。見た目は似せていますがエンジンやそのほかサスペンション等は全然異なるんです。  これはモデルになった本当の車なんです。(映画で有名になったダッチチャージャー等もレプリカがたくさんありますのでご了承を)

(映画に出たから好きってわけではございません あらかじめ)

センスがいい! それに限るんです。 現車で見ないとわからないことがふんだんに多い車です。

一見は 69マスタング。

ですがこの車両は アンビルがカービルダーの巨匠 スティーブストロープさんに依頼し製作してもらったマスタング! さすがの作りです (スティーブさんはすげ〜〜車たくさん作ってるので他車両も検索してみてください。)

まずはエンジン!520BOSS ビックリエンジン!いやBIG排気量のエンジンは805馬力の怪力なのであります! 

フォードマスタングのエンジンルームはスペースが狭いなのにこんなに大きいエンジンを載せれるか?というとサスペンションをみてください プッシュロッド式に変更されています! 

 当時は429BOSSエンジンというものも実際にいるので理屈的には載せれるんですがこの車両は素晴らしいサスペンションに変更済み。 (余談ですが通常のエンジンルームのサスペンションハウス タワーはスモールブロック等と429bossの形は異なります。当店の69マスタングコヨーテスワップもcoyoteエンジンはツインカムの為エンジンサイズが大きいので429タワーに変更済みなんです。)

続いてバックパネル! 

デュアルメッシュをセンターに使い テールランプは2genのテールを使われています これもなかなか気が付かれないポイントですね! もちろんバンパーのフィッティング ボディワークはすげ〜〜です。

フロントウインカーの位置が変更されています。 従来のシグナルポジションはブレーキにフレッシュエアーを入れるようになっている 素晴らしい!!  サイドに変更されているシグナルは多分c2コルベットのものを使用しているかと・・・

anvilさんということでカーボンパーツももちろん使用されているのが一目で!

インテリアもオリジナルからかけ離れずにスッキリまとめてありますね! しかしレーシング感にシートのホールド性も取っているのがさすがです!

リアサスペンションもプッシュロッド式! 

タイヤサイズはフロント275  18インチ  /リア345  19インチとなっているホイールはEVOD

エンジンを始動してくださり

  ま〜〜レーシーなエンジン、エキゾーストサウンド音を聞かせていただきました。

 おそらくレースガスを入れているのだと思う香りがたまらない こんなことは実車を見ないとわからないことなのです。

自然なボディラインに作られているワイドボディ ボディワークの技術が素晴らしい!!

サイドエキゾーストにバランスの良い車高。

もう何も言えねー状態の かっこいい 素敵な車でした!

売ってくれるような話も出ていましたので本当にご興味ある方はご連絡ください。

ただ気軽に購入できるような価格ではありませんので悪しからず!

オーナーmattとはここでお別れしお先にラスベガスに向かいます。

 セマで再会予定。続く

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